カナダの港でストライキを継続！

カナダの港湾労働者らによる予定されている72時間のストライキは9日目に入ったが、止まる気配はない。荷主が雇用主と労働組合との間の契約上の紛争を解決するために政府の介入を要求する中、カナダ連邦政府はますます圧力にさらされている。

VesselsValueの報道によると、カナダ西海岸で港湾労働者による継続中のストライキにより、MSCサラ・エレナとOOCLサンフランシスコの2隻のコンテナ船がバンクーバー港からシアトル港に進路を変更した。

ストライキにより、港湾労働者が貨物を降ろすことができなくなり、これらの港で渋滞が発生する可能性がある。この混雑により、最終的には商品の滞留や貨物の集荷の遅れが生じ、多額の延滞料金が発生する可能性があります。こうしたコストは消費者に転嫁される可能性が高い。